門之園 哲哉
がんの超早期治療や診断に応用できる技術の開発に取り組んでいます!! ①バイオ医薬・中分子医薬のデザイン技術の開拓、②がんの超早期診断のためのナノ量子プローブ開発、を展開しています。
略歴: 兵庫県出身。
2001 京都大学農学部 卒業
2008 京都大学農学研究科 修了 博士(農学)
2008 国立循環器病センター研究所薬理部 流動研究員
2009 京都大学医学研究科 特定助教
2010 東京工業大学大学院生命理工学研究科 助教
2016 東京工業大学生命理工学院 助教(改組)
2017 英国サンガー研究所 visiting worker
2018 東京工業大学生命理工学院 テニュアトラック助教 (PI)
2023-現在 東京工業大学生命理工学院 准教授 (PI)
2024-現在 協和キリン株式会社 主任研究員(クロスアポイントメント)
2024-現在 新潟大学大学院保健学研究科 非常勤講師
委員歴:
2019-2021 第53回若手ペプチド夏の勉強会 世話人
2023-現在 日本がん分子標的治療学会 評議員
2023-現在 第76回日本生物工学会 実行委員
受賞(抜粋):
2018 平成30年度「東工大挑戦的研究賞」学長特別賞
2023 2023年度「大隅ライフサイエンス研究会奨励賞」
受賞(全件)はこちら→Researchmap
研究費(研究代表のみ):
表現型スクリーニングと機械学習による受容体アゴニスト探索システムの構築
2024-2025 科研費 挑戦的研究(萌芽)
微細構造体を用いた創薬シーズ探索法の開発
2023-2026 東京応化工業未来創造協働研究拠点プロジェクト
エレクトロニクスとバイオの融合によるウェーブニューロテックの創出
2022-2023 村田学術振興財団 研究助成
中分子ペプチド医薬デジタル放出デバイスの開発
2021 LIP.横浜 トライアル助成
独創的バイオ医薬品構築技術を駆使したバイオナノデバイスの創製
2020 JST COI若手連携研究ファンド
高性能中分子医薬のスマートデザイン基盤技術開発
2019-2023 AMED先端的バイオ創薬等基盤技術開発事業
抗体医薬の中分子化を目指した多点結合型Multi-FLAPの創製
2019-2021 科研費 基盤研究(C)
重症GVHD治療に向けたCD25中和抗体代替ペプチド製剤の開発
2018-2019 AMED創薬基盤推進研究事業
BiTE抗体医薬の代替となるペプチド医薬の開発
2018-2019 AMED橋渡し研究加速ネットワークプログラム (慶應拠点)
化学合成可能な新規フラグメント抗体MVHの創製
2018-2019 稲盛財団研究助成
抗体CDRペプチドを利用した抗体代替中分子の創出プラットフォーム技術の確立
2017-2018 武田薬品工業株式会社 COCKPI-T
中分子創薬にむけた標的結合ペプチドを制御する天然足場ペプチドの探索
2016-2017 科研費 挑戦的萌芽研究
T細胞活性化抗体医薬に匹敵するペプチド医薬の創製
2015-2017 武田科学振興財団医学系研究奨励
ミニ抗体医薬品創製システム
2015 東京工業大学ソリューション研究企画プロジェクト
標的分子結合ペプチドの高精度スクリーニングによるペプチド治療薬の開発
2014-2016 第一三共株式会社創薬プロジェクト (TaNeDS)
新規抗体模倣タンパク質(ミニ抗体)開発のための基盤技術構築
2014 東京工業大学若手異分野融合研究支援
能動的ドラッグデリバリーシステム
2013 東京工業大学ソリューション研究企画プロジェクト
生体防御システムを利用した低酸素病変部を感知するバイオセンサー型プローブの創製
2010-2012 科研費 若手(B)
産学連携活動:
LiHub 創薬デザインハブ 代表
東京応化工業未来創造協働研究拠点 プロジェクト代表