バイオ医薬のデザイン技術の高度化を実現し、薬効が高く副作用が少ない次世代バイオ医薬や、超高感度に疾患を検出できる診断薬を創出することを目指しています。

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KADONOSONO Lab
バイオテクノロジーの進化に伴って、人間の体内にある生体分子(タンパク質、ペプチド、核酸)や細胞などを応用して創り出す「バイオ医薬」の開発が進められています。バイオ医薬は従来の主流であった低分子化合物医薬では実現できない高度な作用メカニズムを持たせることが出来るため、画期的な疾患治療薬が次々と生み出されています。一方で、バイオ医薬は生命活動と連動して機能するという特性から、想定よりも効果が持続しない場合があることや、低分子化合物医薬では見られなかった強い副作用が生じる場合があることなど、課題も多く残っています。私たちは健康寿命の延伸に貢献するために、バイオ医薬のデザイン技術の高度化を実現し、薬効が高く副作用が少ない次世代バイオ医薬や、超高感度に疾患を検出できる診断薬を創出することを目指しています。


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FOR STUDENTS
FAQ
Q. 研究室セミナーはどうなっていますか?
A.論文紹介会 (Journal Club)が週1回、研究打ち合わせ (Research Meeting)が月1回、研究進捗報告会 (Progress Seminar)が年4回、研究総説発表会 (Research Review)が年1回あります。
Q. 研究課題はどうやって決まりますか?
A. 面談で希望を聞いてから初期課題を決めます。ただ、研究が進む中で課題が少しずつ変わることもあります。
Q. 学会で発表できますか?
A. できます。発表に十分な研究成果が得られてから、出来るだけ多くの学会に参加して発表します。博士課程の学生には、機会があれば海外の学会でも発表します。
Q. 海外留学はできますか?
A. できます。学生の間に海外へ留学するのはとても良い経験になります。学内にも様々な制度があるので、積極的に活用してください。
Q. 研究室イベントはどうなっていますか?
A. Spring party、Summer party、Autumn party、Winter party、卒業生送別会があります。また、他の研究室との交流会や卒業生との交流会など、不定期なイベントもあります。いずれも希望者のみの参加です。
Q. コアタイムはありますか?
A. ありません。自主性を養うためにコアタイムは設定していませんが、月曜~金曜の平日は毎日研究を進めます。土日祝日は休みです。
Q. アルバイトはできますか?
A. 土日祝日にできます。また、平日であっても研究活動に支障がなければ可能です。
Q. 長期休暇はどうなっていますか?
A. 夏休みと冬休みがそれぞれ2週間程度あります。この機会を活かして海外旅行や若手研究者の会への参加など、普段できない経験をして視野を広げてください。
Q. 卒業生の就職先を教えてください。
A. 一番多いのは製薬企業で、バイオ医薬開発に携わっている卒業生もいます。また、化学メーカー、医療機器メーカー、食品メーカー、コンサルティング会社にも就職しています。